遠視とブルーベリーの関係について

遠視にブルーベリーが効く?

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遠視にブルーベリーは効果的です。遠視だけでなく、近視や眼精疲労への対策としても、ブルーベリーはとても有効です。正確に言うと、ブルーベリーが遠視そのものを解決するわけではありません。ただ、遠視の「見えにくさ」を軽減する効果があります。ブルーベリーは遠視に限らず、近視など眼の見えにくさすべてに効果的です。その理由は、ブルーベリーに多く含まれている成分「アントシアニン」にあります。

ロドプシンの再合成


アントシアニンは、ロドプシンという物質を生産(正確に言うと再合成)します。このロドプシンというのは、眼の網膜(眼球の奥の部分)にある物質です。このロドプシンに光が当たると電気信号が生じます。

これが脳に送られることで、私達は映像を認識することが出来ます。そして、この電気信号を生み出す過程でロドプシンはビタミンAに変化して、一時的に消滅します。

その後、再びロドプシンに戻るのですが、それには時間がかかります。ロドプシンが復活する前に、また眼を使う作業をしてしまうと、どんどんロドプシンが減っていき、眼が見えにくくなるわけです(これが「疲れ目」です)。

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しかし、アントシアニンを摂取することで、このロドプシンの再合成が促されます。なので、長時間連続でデスクワークをしていても、疲れ目にならないというわけです。そして、疲れ目にならないということは、遠視による見えにくさも改善されるということです(もちろん、近視にも同様の効果があります)。

コラーゲン安定作用


さらに、アントシアニンはコラーゲンの働きも助けます。眼球では、水晶体(レンズ)、角膜(レンズの表面)などが多くコラーゲンを含んでいますが、これらの働きが助けられることで、遠視、近視でもものが見やすくなります。

遠視は眼球の小ささが原因で起こりますが、それでも眼の調節力が高い場合、遠視を軽減することが出来ます。そして、この「眼の調節力」を決める要素の一つが「水晶体の弾力(柔らかさ)」なのです。コラーゲンの働きが助けられて、水晶体が弾力を増すため、ブルーベリーのアントシアニンは、遠視にも効果的と言えるわけです。

毛細血管の保護・強化


アントシアニンは、毛細血管を保護したり強化したりする役割も持っています。そして、眼球の毛細血管の働きを助けることは、眼球に新鮮な酸素や栄養素を送り、眼精疲労を回復させることになります。

また、同じ程度の遠視・近視であっても、眼精疲労がある状態とない状態では、ない状態の方がよりはっきりものが見えるため、遠視や近視の軽減にもつながります。

このように、ブルーベリーは遠視・近視の両方の見えにくさを改善し、眼精疲労からの回復にもつながります。ただし、あくまで「見えにくさを改善する」ものであり「遠視の完治」にはならないので、そこは注意が必要です。

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