遠視の悪化防止について

遠視の悪化は防止できる?

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遠視のレベルにもよりますが、可能です。ただ、あくまで「現状維持」であり「改善」は不可能です。どのように維持するかというと、メガネやコンタクトレンズでの矯正によって、日常目にかかる負担を減らすことによって行います。

軽度の遠視であれば、大人になると自然に治ることが多いです。しかし、大人になっても治らないような重度の遠視については、レーシック手術でしか治すことは出来ません。

遠視の原因


遠視の原因は、遺伝・体質的要因が強いと言われています。具体的に言うと「眼球が小さい」というのが一番大きな原因です。生まれてすぐは誰でも眼球が小さいので、乳児はみんな遠視です。

その後、成長とともに眼球も大きくなっていくのですが、何らかの原因によって、眼球が大きくならないと遠視になってしまいます。同じように栄養や睡眠をとっていた人同士でもこの違いが起きるため、遠視になるかどうかは、遺伝によって決まっている部分が大きいと考えられています。

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そして、そのように遺伝的要因によって決まってしまっている以上、トレーニングなどでは、現状維持は出来ても、改善や完治は不可能、ということです。

遠視用メガネ&コンタクトレンズ


これらの器具を使うことによって、遠視の悪化は防ぐことが出来ます。遠視はこれらの矯正器具を使わないと、何を見ている時も常に眼筋を緊張させている状態なので、眼筋やその他の部位が早く劣化してしまいます。劣化するということは、ますます遠視がひどくなるということです。

また、遠視がひどくなるだけでなく、遠視は肩こりやストレスの原因になるため、そのストレスが精神疾患につながったり、近くが見えないことで注意力を欠き、学業や仕事に支障をきたすというケースが非常に多くあります。

そのため、遠視用メガネ・コンタクトレンズによる現状維持は必要不可欠ですが、これらの手段はあくまで「現状維持」にしかならない、ということをよく理解していただく必要があります。

遠視の視力回復トレーニング


遠視の改善でも、視力回復のトレーニングというものは行われています。これは乳幼児期に、遠視が原因の弱視を防ぐことについては意味があります(遠視性弱視を防ぐためには、これらのトレーニングによって、脳で映像を処理する訓練をさせる必要があるため)。

このように乳幼児期であれば意味がありますが、大人になってからは意味がありません。もう視神経の成長も止まっているため、トレーニングによって変わる部分がないからです。

大人になっても続いている遠視であれば、完全に解決する方法は、レーシック手術のみとなります。間違っても、視力回復のトレーニングによって遠視が完治することはないので、そうした情報には惑わされないようにしましょう。

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